今回は、私が最近挑戦した「ふるさと納税」についてお話しします。ふるさと納税は、ちょっとした贅沢な悩みかもしれませんが、きっと参考になる情報がたくさんありますよ。
はじめに:ふるさと納税との再会
皆さん、ふるさと納税していますか?私は数年間、ふるさと納税から遠ざかっていました。理由は単純、過去に住宅ローン控除を考慮せずに約9万円を「ただの寄付」にしてしまったトラウマからです。でも、最近の出来事で、ふるさと納税の世界に再び足を踏み入れることになりました。
きっかけはファイナンシャルプランナーさんとの出会い。昨年の複雑な収入状況でファイナンシャルプランナーさんに相談する機会があり、ふるさと納税の可能性について尋ねてみたんです。
「今年、ふるさと納税できますか?できる場合、いくらくらいですか?」
ドキドキしながら聞いてみると、ファイナンシャルプランナーさんの答えは…
「概算77,000円ですね」
え?!77,000円?!私の魂が抜けそうになりました。せっかくなら、賢く活用しない手はありません。
ふるさと納税のメリット
ふるさと納税77,000円って、どんなメリットがあるの?と思う方も多いはず。実は、かなりお得なんです!
1. 大幅な節税効果
77,000円のふるさと納税で、実質2,000円の自己負担で約75,000円の税金が控除されます。つまり、75,000円近くがお得になるんです!
2. 豪華な返礼品がもらえる
寄付額の3割までが返礼品としてもらえます。旅行券や高級家電など、普段なかなか手が出ないものも夢じゃありません。
3. 地方創生に貢献できる
ふるさと納税は、地方の活性化にも繋がります。自分の好きな地域や応援したい自治体を選んで寄付することで、間接的に地方創生に貢献できるんですよ。
\ふるさと納税をはじめてみよう!/ふるさとチョイスで探してみる
ふるさと納税の計画立て
さて、75,000円ものふるさと納税。どうやって計画を立てればいいのでしょうか?私なりに考えた戦略をシェアします。
1. 寄付先を絞る
最初は「楽天トラベルふるさと納税」を選ぼうと思いました。旅行好きの私には魅力的な選択肢。でも、よく調べてみると…
- 9月には寄付先が複数あったのに、10月にはほとんどなくなっていた!
- 地域限定になってしまっていた(宮崎、新潟、福井など)
これには焦りましたね。
早め早めの行動が大切だと痛感しました。
2. 返礼品の種類を考える
仮に1万円の返礼品を選ぶなら7個も管理しなければいけません。これは大変そう…。そこで、私が考えたのは以下のポイントです:
- できるだけ高額な返礼品を選び、口数を減らす
- 定期便は魅力的だけど、管理が大変なので避ける
- 家具家電は必要なものがないので避ける
- 旅行券は使い勝手が良いので検討する
3. ポータルサイトを比較する
ふるさと納税のポータルサイトにも、それぞれ特徴があります。
- 楽天ふるさと納税:ポイント還元率が高いが、高額の返礼品が少ない
- 一休.com:100万円まで可能、ホテルを選んで寄付(有効期限5年でgood!)
- ふるさとチョイス:金額の幅が広いが、旅行券の期限が1年は短い
結局、私は複数のポータルサイトを組み合わせて利用することにしました。一つのサイトに縛られず、柔軟に対応するのがコツかもしれません。
\各ポータルサイトを比較してみよう!/
ふるさと納税サイト比較
おすすめの返礼品と注意点
ふるさと納税で選べる返礼品は本当に様々。私のおすすめと、選ぶ際の注意点をご紹介します。
おすすめ返礼品
- 宿泊券:憧れの旅館やホテルに泊まるチャンス!
- 家電:普段は手が出ないような最新家電も夢じゃない
- 地域特産品の定期便:毎月届く楽しみが増えます
- 体験型返礼品:工場見学や農業体験など、家族で楽しめる
- 寄付型返礼品:社会貢献したい方におすすめ
注意点
- 有効期限をしっかりチェック(特に旅行券は要注意)
- 配送時期を確認(年をまたぐ場合は税金の計算に注意)
- 自己負担の発生有無を確認(特に旅行系は要チェック)
- 返礼品の転売は禁止されているので注意
私の場合、宿泊券と地域特産品の組み合わせにしました。家族で旅行を楽しみつつ、日々の生活も少し贅沢に。素敵な思い出作りと日常の充実、両方叶えられそうです。
返礼品の管理と活用法
さて、いよいよ届き始めた返礼品。どう管理して、どう活用すればいいのでしょうか?
返礼品の管理方法
- 専用のファイルを作る:返礼品の詳細、到着予定日、有効期限などを記録
- デジタル管理ツールの活用:スプレッドシートやTrelloなどで一覧管理
- カレンダーにリマインダーを設定:有効期限が近づいたらお知らせが来るように
- 家族で情報共有:突然届いても困らないよう、家族全員で把握
返礼品の活用アイデア
- 特別な日の計画に組み込む:誕生日や記念日の旅行に宿泊券を使う
- 友人や家族へのギフトに:喜ばれる品をプレゼントに(※転売にならないよう注意)
- 新しい趣味のきっかけに:体験型返礼品で興味分野を広げる
- 防災備蓄として活用:長期保存可能な食品は非常食にも
私の場合、家族会議を開いて返礼品の使い方を相談しました。
息子の受験お祝いに高級宿泊券を使うことにしたり、夫の両親へのお歳暮に地域特産品を使ったり。家族で計画を立てるのも、また楽しいものです。
\返礼品管理に便利なツール\Trelloで管理してみる
税金対策としてのふるさと納税
ふるさと納税は単なる返礼品目当てではありません。賢い税金対策になるんです。
ふるさと納税の税金控除の仕組み
ふるさと納税では、以下の金額が税金から控除されます
- 所得税からの控除
- 住民税からの控除(基本分)
- 住民税からの控除(特例分)
つまり、所得税と住民税の両方から控除が受けられるんです。
控除上限額の計算方法
ふるさと納税の控除上限額は、以下の計算式で求められます
(総所得金額等の30% - 2,000円)= 控除上限額
例えば、年収1,000万円の場合、控除上限額は約195万円になります。つまり、195万円までふるさと納税しても、実質2,000円の負担で済むんです。
税理士やファイナンシャルプランナーへの相談のすすめ
私の場合、税理士さんに相談して金額が分かりました。皆さんも、もし可能であれば税理士さんに相談することをおすすめします。特に以下のような場合は専門家の意見が役立ちます
- 年収が変動している
- 副業がある
- 不動産収入がある
- 株の売却など、臨時的な収入がある
プロの目線で見てもらうことで、思わぬ節税のチャンスが見つかるかもしれません。
まとめ:ふるさと納税を楽しもう!
いかがでしたか?確かに大きな金額ですが、賢く活用すれば大きなメリットがあります。
総務省による今回のポイント付与禁止の告示は、民間原資のポイントまでも禁止し、地方自治体と民間の協力、連携体制を否定するものであり、各地域の自律的努力を無力化するものです。地方の活性化という政府の方針にも大きく矛盾しています。本告示については撤回するよう、皆さんの声を代表して政府、総務省に強く申し入れたいと思いますので、ご賛同いただける方はぜひオンラインでの署名をお願いします。
引用:楽天市場